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肩こり
若いときから肩こりに悩まされている女性は多いですが、更年期になると女性ホルモンの減少による自律神経の乱れから、さらに症状がひどくなることがあります。
ストレッチや入浴を意識的に行うことで血液循環を改善しましょう。
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倦怠感
疲れやすかったり気力が起きなかったりするのも、更年期障害の代表的な症状のひとつです。
ホルモン療法で治療することができます。
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頭痛
頭痛も若いときから持っている女性が多い悩みですが、更年期になって悪化することがあります。
一時的なものであればあまり心配はありませんが、続くようであれば一度検査してみることをおすすめします。
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のぼせ・ほてり・発汗
「ホットフラッシュ」という更年期障害特有の症状のひとつです。
自律神経の調整ができず、血管の動きがコントロールされないことが原因です。
治療が可能なので、我慢せずご相談ください。
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不眠
ホルモンバランスの乱れは睡眠にも影響します。
更年期障害の治療や睡眠薬を使って改善が目指せますので、受診してください。
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イライラ・うつ状態
ホルモンの乱れは感情の起伏を招くため、更年期にはイライラしたり、気分が落ち込みやすくなったりします。
治療で気分を落ち着かせることが可能ですので、一度ご相談ください。
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動悸・息切れ
女性ホルモンのエストロゲン減少が原因で、自律神経が乱れ、動悸や息切れが起こりやすくなります。
基本的には更年期障害の治療で改善が見込めますので、ご相談ください。
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めまい
更年期障害によって、めまいが起こりやすくなることがあります。
目の前が真っ暗になったり、血の気がひいたりするときは、横になって休みましょう。めまいは更年期障害以外の病気が原因で起こることもありますので、続く場合は検査してみることをおすすめします。